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オンラインサロンの退会・返金の手順|引き止められたときの整理

MLM、ネットワークビジネス、マルチ商法を解約・退会したい場合に、契約書面、支払い履歴、在庫、月額費、勧誘資料など確認すべき点を整理します。

この記事の結論

  • 最初に確認するのは契約の型です。月額課金なのか、一括払いなのか、紹介で報酬が発生する仕組みが付いているのかで、確認する条項が変わります。
  • 退会の意思は、記録が残る方法で伝えてください。アプリ内のメッセージだけだと、後から履歴が消えることがあります。
  • 「退会すると違約金」「もう少し続ければ回収できる」と言われて止められたやり取りは、日時ごと保存しておくと相談時に役立ちます。

オンラインサロンやコミュニティに入ったあと、内容が説明と違う、退会させてもらえない、というご相談があります。ここでは、相談窓口に持ち込む前に自分で整理できることをまとめます。返金の可否を判断するものではありません。

契約の型ごとに確認する条項

契約の型確認する条項保存するもの
月額課金(サブスクリプション)解約の申出方法、締め日、次回課金日申込画面、決済履歴、規約ページ
一括払い・期間契約中途解約の可否、返金の計算方法契約書面、入金の記録
紹介で報酬が発生する紹介制度の説明資料、報酬の条件説明資料、勧誘時のやり取り
教材・コンサルが付帯付帯契約が別契約かどうか、個別の解約条件付帯契約の書面

紹介で報酬が発生する仕組みが付いている場合、特定商取引法の連鎖販売取引として整理されることがあります。制度の説明は消費者庁「特定商取引法ガイド 連鎖販売取引」にあります。オンライン上の購入契約については同 通信販売の説明が参考になります。

サロン型の勧誘そのものの整理はオンラインサロン型のマルチ商法、退会を引き止められた場合の考え方は退会を引き止められたときで解説しています。

退会を申し出るときの順序

  1. 規約の該当箇所を保存:解約方法・締め日・返金の条項をスクリーンショットで残します(後から変更されることがあります)。
  2. 記録が残る方法で申し出る:メール、問い合わせフォームの送信控え、書面など、日付が残る手段を選びます。
  3. 決済を止める手続を並行:カード決済ならカード会社、アプリ内課金ならストアの管理画面を確認します。
  4. やり取りを時系列で整理:申し出た日、返答の日、内容を1行ずつ記録します。
  5. 公的窓口に相談:話が進まないときは、消費生活センターに相談します。

支払いを止める場合の考え方は支払停止の抗弁が使える条件、月額課金の止め方はマルチ商法・ネズミ講・副業/投資型勧誘の契約トラブル対策にまとめています。

引き止められたときに残す記録

言われた内容残すもの後で確認すること
「退会すると違約金が発生する」そのメッセージ、規約の該当箇所規約に実際に定めがあるか
「あと数か月で回収できる」収益の説明資料説明と実際の運営実態の差
「紹介すれば返金される」紹介制度の説明新たな契約を勧められていないか
返答が来ない送信済みの控え連絡手段が規約どおりか

公的な相談窓口

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の事業者の違法性や悪質性を断定するものではありません。返金や解決を保証するものでもありません。個別の状況については、消費生活センター等の公的窓口または弁護士にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. アプリ内のメッセージで退会を伝えれば足りますか。

A. 規約で指定された方法があるならそれに従う必要があります。あわせて、送信日時が残る形で控えを保存しておくと、後から確認しやすくなります。

Q2. すでに支払った分は戻りますか。

A. 契約の型と規約の定め、勧誘時の説明との食い違いによって変わります。一律に戻る・戻らないという整理はできないため、資料をそろえて窓口に相談してください。

Q3. 紹介した友人にも影響がありますか。

A. 紹介の仕組みが付いている契約では、紹介した側・された側の双方に関係する話になることがあります。相談時には、紹介の経緯も説明できるようにしておいてください。

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